学会長挨拶
新型コロナウイルス感染症で厳しい状況の中、内視鏡に携わる医療従事者の方々、ならびに関係者の皆様に敬意と感謝申し上げます。この度2023年11月4日(土)奈良県コンベンションセンターに於いて日本消化器内視鏡技師学会を開催します。感染対策を講じてのハイブリット開催(後日オンデマンド配信)を予定しています。
学会長を拝命しました医療法人輝樹会たかさきクリニック胃腸科・内科の岡林さよみです。機会を与えていただきました角森正信会長、並びに関係各位に感謝申し上げます。今回は一日開催とし、充実した企画で取組んでいきたいと思います。緊張感を持ちつつ、楽しみながら学会成功に向けて学会事務局、関係各所と協力して準備をしています。盛会となりますよう皆さまのご支援を心よりお願い申し上げます。
さて、学会テーマは「より安全、安心、安楽な内視鏡の追求 ~内視鏡技師の使命とは~」です。Withコロナの状況の中、初心に返りスタンダードプリコーションの遵守、洗浄・消毒や感染対策の徹底をはじめ、周術期管理、看護、機器管理、処置具の工夫など、それぞれの職種間で連携し、安全、安心そして安楽な内視鏡が提供できるよう、私たち内視鏡技師に求められていることを一緒に考えていきたいと思います。
多数の演題登録と多くの皆様のご参加を心よりお待ちしています。
学会長 岡林 さよみ
(たかさきクリニック胃腸科・内科)
